こんにちは。@人生ほぼ登山です。
資産形成や家計の話を中心に発信していますが、最近とても大事だと感じているテーマがあります。
それは、「親の介護とお金」の話。
親がまだ元気なうちは、どうしても後回しにしがちなテーマですが、40代になった今、本気で向き合うべきだと実感しています。
この話題は他人事ではなく、どんな家庭にも突然やってくる「現実」です。
■ 介護は、突然始まる
親が70代後半に差しかかると、健康診断の結果や、ちょっとしたケガがきっかけで、一気に介護のステージに進むことがあります。
例えば、
転倒 → 骨折 → 入院 → 自宅での生活が困難に → 介護開始
この流れ、想像以上に身近に起こっています。
実は、我が家でも現在進行系で似たような事象になっています。
実家の父が夜中に転倒し、背骨を骨折してしまったのです。
一時は、完全にベット生活で寝起きするのが困難な状態になりました。
その後も運動できないことにより他の内臓疾患も併発するなど、かなり心配なところまでいきました。
幸い、現在は最悪の状態からは回復し、1人で、寝起きできるところまでは可能になっています。
今回改めて、介護はまだ先と思っていても、突然必要な時はやってくるということを身を持って実感しました。
「まだ大丈夫」と思っていると、いざというときに何も準備ができていない。
だからこそ、早めの備えが本当に大事だと感じています。
■ 介護にはどれくらいお金がかかる?
介護費用の目安を具体的に示します。
ざっと調べて見ると、
【在宅介護】月5万〜15万円
(訪問介護、デイサービス、食事、医療費など)【施設介護】月15万〜30万円以上
(特養なら安め、有料老人ホームは高額)介護期間の平均は約4年〜5年。
でも、10年以上続くケースも珍しくありません。
単純に計算しても、数百万円〜1000万円超の費用がかかることもあります。
やはり、かなりの金額になりますので、備える必要があります。
■ お金以上にしんどいのは「時間と心の負担」
介護の負担は、実はお金だけではありません。
病院への送迎や付き添い
施設探しや手続き
親の精神的サポート
兄弟との役割分担や相談
介護が始まると、仕事・育児・介護の「トリプルケア」状態になる可能性もありです。
正直、これが一番きついですよね。
仕事とも上手くバランスを取る必要があります。
■ 今からできる介護の備え
では、今のうちにできることは何か。
① 親としっかり話す
「どんな最期を迎えたいか」「施設はOKか」「お金のことはどう考えているか」。
元気なうちだからこそ、冷静に話せます。
私も親が元気なうちはなんとななるかぐらいで深い話はしませんでしたが、
いざ介護の兆候をみた後では、そんな悠長な事は言えないなと思いました。
あとで後悔しないように、
話せるうちに話すべきだと強く思います。
② 親の資産状況を把握
年金、貯金、保険。
「知らないまま」では、いざというときに大混乱します。
我が家でも少し前から、財産の整理をするように促していました。今回の父の様子を見て、かなり整理をしました。
少なくとも、どこにどれだけの財産があるのかは一覧表にしておき、できれば親に共有してもらいたいところです。
結構抜けがちなのは、銀行の暗証番号です。親もつい忘れがちになりますので、どこかに一元化してメモしておくのは有益です。
③ 介護保険制度を理解する
要介護認定を受ければ、公的なサービスが使えます。
自己負担額にも上限(高額介護サービス費)があります。
この点は、ネットや本でも情報がたくさんありますよね。少しでも、アンテナを張っておくといいと思います。
④ 仕事との両立を考える
介護休暇、時短勤務、在宅勤務の制度をチェック。
家庭内でどう分担するかもシミュレーションが必要です。
その上で有効なのが家族会議を開くことだと思います。
兄弟がいれば、今のうちに役割分担を話し合う。
揉めない家族は、たくさん話している家族です。
■ 我が家の方針
わが家の場合はこう考えています。
親の資産は、親のためにしっかり使ってもらう
自分の家計を過度に圧迫しないことを大原則に
必要なら兄弟で相談しながら柔軟な対応が必要です。
いざという時のために、
介護用の緊急予備資金の現金クッションを確保しています(最低100万円)。
■ まとめ:「今」話しておけば、未来は確実にラクになる
介護の問題は、誰にも起こり得るごく普通の現実です。
だからこそ、準備をしているかどうかが、その後の人生を大きく左右します。
✔ 「まだ早い」は一番のリスク
✔ 「今話しておく」が最大の備え
自分の老後だけでなく、親の老後も一緒にデザインする。
それが40代からのリアルな資産形成の一部だと、私は強く感じています。

