「つながりは“距離”じゃない」──ポータブル資産としての人間関係を考える

考える

こんにちは。@人生ほぼ登山です。

今回は、「人間関係も、場所にとらわれない資産になり得る」という話をしてみたいと思います。

■ 距離に縛られない時代がやってきた

かつては、近くに住んでいるからこそつながれる──そんな人間関係が多かったように思います。

「ご近所づきあい」や「地元のネットワーク」が主なつながりであり、暮らしの中での支えでもありました。

でも今では、スマホとネット環境があれば、どこにいても人とつながれる時代です。

しかもそのつながりは、単なる情報のやりとりではなく、「思考」や「価値観」を共有できる深いつながりになってきています。

■ 実際に体験している“オンライン資産”

私自身、いくつかの人的ネットワークをオンラインで築いています。

1つは、数ヶ月に一度オンラインで面談してもらっているメンター的な先輩の存在です。人生やキャリアの節目で、方向性を整理する時間として、非常に大切な関係です。
もう1つは、定期的に参加しているオンライン読書会。場所を問わず、同じ本を読み、同じテーマについて語り合う仲間たちがいます。
さらに、本業以外で所属しているNPOグループでの週1回のオンラインミーティングでは、各地にいるメンバーとプロジェクトを進行中です。

仕事の相談も、雑談も、リアルに劣らない濃さで成立しています。

このように、「リアルで会っていない=関係が浅い」なんてことはもうないと

身をもって実感しています。

■ ポータブル資産という考え方

人間関係は、「固定資産」ではない。

むしろ、持ち歩ける信頼関係、再接続できる思考のネットワークこそが、「ポータブル資産」だと感じています。

たとえば、転勤、引っ越し、ライフステージの変化──

そんな変化に対しても、この資産は失われない。むしろ、動きながら育てることができる。

特定の場所に住まなくても維持できる、そんな柔軟な人間関係があるというだけで、人生の選択肢は一気に広がります。

■ だから、住む場所ももっと自由でいい

家も、関係も、人生のステージに応じて「選び直していい」もの。

私はそう考えるようになりました。

私は「終の棲家は、子どもの近くでもいい」と考えていますが、もしオンラインで深くつながれているなら、それが必ずしも物理的に近い必要はないのかもしれませんね。

住む場所=関係の距離だった時代は、もう終わりつつある。

■ あなたの“資産”は何ですか?

資産というと、お金や不動産、証券口座を思い浮かべがちです。

でも、これからの時代における資産では

「信頼」「共感」「再接続性」のある人間関係も大きな意味をもつのではないでしょうか。

どこにいても、誰とでも、きちんとつながれる。

そんなポータブル資産を築いていくことが、

これからの人生における最大のリスクヘッジになるかもしれません。

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