生涯現役という選択 〜40代から描く、老後のQOLを高める働き方〜

考える

二人の親を見て気づいた、若さの秘訣

今年の年末年始、久々に実家の両親と妻の両親、両方とじっくり話す機会がありました。

そこで目にしたのは、対照的な姿でした。

私の父は、長年勤め人として勤め上げ、60代で定年退職。

今はのんびりと隠居生活を楽しんでいますが、どこか覇気がなく、物忘れも増えたように感じます。

一方で、妻の父は自営業。

長く現役で仕事を続けているせいか、表情は生き生きとしていて、会話のテンポも驚くほどはっきりしています。

「長く仕事を続ける」ということが、単にお金を稼ぐためだけでなく、脳や体の若々しさを保ち、人生の質(QOL)にこれほどまで影響を与えるのかと、改めて衝撃を受けました。

労働は最強の健康法であり、リスクヘッジ

なぜ、働いている人の方が若々しいのでしょうか。

それは、仕事が社会との接点を強制的に作り出し、適度な緊張感を与えてくれるからだと思います。

誰かに頼りにされる喜びや、日々変化する世の中に適応しようとする姿勢が、脳を活性化させます。

資産形成の観点から見ても、生涯現役でいることは最強のリスクヘッジです。

投資の運用利回りも大切ですが、長く働き続けて「人的資本」を最大限に活用できれば、老後資金の取り崩しを遅らせることができます。

5万円、10万円という少額でも、自分の力で稼ぎ続けることができれば、精神的な安心感は計り知れません。

40代、今から始める「長く働くための準備」

私自身、定年まであと20年以上ありますが、

今のうちから「組織に依存せずに働ける力」を模索し始めたいと考えています。

資格取得も、単なる知識の蓄積ではなく、将来の仕事の幅を広げるための種まきです。

長く働き続けるためには、体力も不可欠です。

趣味の登山や旅行を通じて足腰を鍛えることも、実は立派な老後対策。

今の仕事で成果を出しつつ、自分の得意分野や好きなことを「お金に変える仕組み」を、少しずつ育てていこうと決意しました。

自分が納得できる「働き方」をデザインする

生涯現役といっても、現役時代と同じようにがむしゃらに働く必要はありません。

自分のペースで、納得感を持って社会と関わり続ける「サイドFIRE」のような形も、一つの理想です。

お金はあくまで幸せになるための道具。

大切なのは、いくつになっても「明日が楽しみだ」と思える毎日を送ること。

両親が見せてくれた生き生きとした姿を目標に、

投資の複利効果だけでなく、自分自身の経験やスキルの複利も積み上げながら、これからの人生をデザインしていきたいと思います。

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